みんな入っているけれど、案外良く知らない保険の話。
これだけは知っておいて欲しいと思うポイント、お知らせします。

 

1. 自賠責保険と任意保険、同じ会社かな?
よく「事故を起こしたけれど保険会社が何も動いてくれなかった」という話を耳にします。 これは、「動いてくれなかった」のではなくて、「動けなかった」というのが本当の話。
人身事故を起こした場合、まずは自賠責保険の補償範囲(傷害だったら最高120万円)で保障が行われます。
そして自賠責保険でカバーできない場合、初めて任意保険が適用されるわけです。

仮に、自賠責保険の保険会社をA、任意保険の保険会社をBとすれば
B社は自賠責保険の適用を越えるまでは、動くことができません。

ではA社が動いてくれればいいのですが、自賠責保険は必要最低限の補償しかしてくれませんから、代理交渉の特約はついていないのです。

つまり、ちょっとしたム打ちなど軽い人身事故の場合、被害者との交渉は全て自分でしなければならない、ということになるのです。

 

2. 特約事項は絶対事項
保険は契約内容が命。契約内容と違うことをすれば、契約違反ですから、当然のことながら保険金はおりません。

例えば、「運転者は26歳以上」という特約をつければ保険金は安くなりますが、子供が免許をとって車を運転し、事故を起こした場合、例え事故の翌日が26歳の誕生日であっても、事故当日が26歳に満なければ保障はされません。

家族特約をつけた場合、家族の定義をきちんと確認しておきましょう。
生計を共にしている人を家族とする場合、下宿している大学生の子供だと、家族と認定されない場合があります。


3. 保険の更新は忘れない
保険の契約証書を見ると、「2005年10月11日〜2006年10月10日まで補償」というように期日が明記されています。
更新を忘れていると、2006年10月11日の早朝1時に事故を起こしても、補償はしてもらえないのです。
(あとで更新料を支払うと言っても、受け付けてはもらえません)

 

4.保険料の支払いに注意。(引き落としミスの悲劇)
保険料が徴収できない場合、自動的に保険契約が終了してしまう、という場合があります。
保険料を銀行引き落とししている人はご注意を!
口座にお金が無い場合、知らない間に保険契約が切れてしまっていた、ということもあり得るのです


保険は、保険会社との契約関係で成り立っています。つまり、契約に反する事をすれば、問答無用で一切の補償を受ける事はできません。契約書に書いていないことは、何一つ補償してもらえないし、契約内容と違うことをすれば、その時点で補償はゼロになるだけでなく、ヘタをすると違約金を支払うことにもなりかねないのです。